いまだ惑いまくりの不惑。バイク好きで二人の子持ち。


by k3w
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動揺

数日前の事。
僕のスマホにGoogleのメッセンジャーなんてアプリが入っている事すら知らなかったのだけど、唐突に「今度渋谷でライブをやるから来てね」なんてメッセージが届いた。え、誰?と思ってみると、記憶のだいぶ奥の方にしまってあった名前。

僕が20才位の頃、いつもツルんでいた仲間がいた。一番年上が24かな。下が19。
世に認められる何者かになりたいと、一緒にジタバタしていた仲間。
ある時、一人が映画を撮ろうと言い出した。
みんなで手伝って撮った。
何かやたらと楽しかった。
昔ながらの8mmフィルムで撮った映画は完成した。
あのフィルム、まだどこかにあるのだろうか。

メッセージを送ってきたのは、そんな仲間の一人で、僕の一つ年下。
音楽で何者かになりたいと願って、博多から出てきた男。
一見、怖い系のイケメンで独特のオーラがあるのだけど、実は情に厚くて几帳面でイイ奴なんだ。しかも器用。でも彼のバンドは率直に言って、アマチュアの域を出ていない印象だった。

20代中盤、僕も仕事が忙しくなって、なんとなく疎遠になったのだけど、時々みんなとは連絡は取っていた。
30になる頃、彼は博多に帰る事になった。
仕事で忙殺されていた僕は、見送りすらしなかった。
「あいつ、どうしてるのかな」と思い出す間隔が段々長くなり、いつの間にか記憶の奥底に沈みっぱなしで20年経っていたところに、いきなりメッセージが届いた。

彼も今年で49才になるはず。そう、ワタクシもうすぐ50才(笑)
まだやってたんだという驚きと、今の閉塞感に押し潰されかけの僕には眩しくて、何か酷く動揺している自分がいるのです。


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# by k3w | 2018-09-23 13:33 | イロイロ

アマゾンプライムのラインナップに、盆休みの目玉的に含まれているのを発見。
ハリウッド映画は、例えば音楽で言えば「構成をAメロ→Bメロ→サビにすればヒット」的な法則に沿って量産される感動ポルノだと思っている。
「そんなモノにオレの魂は揺さぶられないゼ」的に少々ヒネくれた僕は、「まぁタダだから観てやるよ」と、(いつものように)上から目線で鑑賞したわけです。

内容は、意固地でオーディションに落ち続ける女優志望と、意固地なジャズピアニストの話。
二人とも意固地を少し緩和する事で成功のきっかけを掴んで、それをモノにするために袂を分かつのだけど、ラストで偶然再会。二人の「失われた過去の未来」を想うシーンを観ていたら、僕自身のそれと少しずつ重なって、不覚にもボロボロ泣いてしまった。
そんな僕を見て「なんでぇ~」と大笑いする娘(中一)に、「君はまだ子供だからわからないんだよ」と、弱々しく涙声で反論してみたけど、彼女はどう思ったのだろうか(笑)


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# by k3w | 2018-08-09 17:21 | 映画
ストレスとは、理性を司る大脳皮質と、本能を司る小脳のせめぎ合い、なんて話をずいぶん前に聞いた。
社会性や常識は大脳皮質、その人固有の趣味趣向やエゴは小脳の管轄という事かと。
大脳皮質が弱って周りが見えなくて歯止めが効かなくて小脳の勢力が増している状態が、変態なんだと思う。
つまりストレスを発散するには、普段は社会性仮面で隠している変態性を開放すれば良いわけですよ。
ね?(ストレスでちょっとおかしくなっております)

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# by k3w | 2018-08-05 18:28 | イロイロ

今の会社に勤めて4年。営業会社の雰囲気は好きなんだけれど、趣味について話ができる相手を見つけるのは諦めていた。だけどつい最近、僕と同世代の女性社員がなかなかの映画オタクである事がわかり、なんだか嬉しい。
で、そんな彼女が勧めてくれたのが「女神の見えざる手」。

アメリカの時事ネタ、政治ネタに関する知識と、頭の回転スピードを測られるような、情報量の多さと展開の速さ。「ヌテラ税」とか初耳だったし、銃規制についても断片的にしか知らない。アメリカ国内での空気がよくわからないので、細かいエピソードの温度?重み?が正確に理解できていないかもしれない。
でもそんなのは些細な事で、そのスピード感とスローンの想いの強さに引き込まれて、感情が揺さ振られた。(信念に対してシンプルな人の話に、感情が揺さ振られるのは何故なのか)

冒頭、いかにも追い込まれて悲壮感漂うシーンから始まる。
強気のスタープレイヤーが堕ちていくストーリーを予感させる。
だけど最後に全てが収束して、予感は当たるのだけど、それすらも想定内だった事がわかる。
もう満身創痍で、安っぽい爽快感で終わらない所がツボに入った。

深読みできるところもイイ。
公開討論番組の失態は意図したものじゃない気がする。
芝居もイイ。
エスコートクラブの彼を拒む直前の表情、聴聞会に現れた時の表情、客である事を否定した時の表情。「氷の化身」の素が見える芝居に萌えた。芝居が緻密で、微妙な表情から目が離せなくなった(相手を馬鹿にした表情もイイ)

監督も上手い。時間軸を二つ並行させて、これだけの内容を詰め込む編集がスゴイと思った。


確かにこの映画、面白いです。



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# by k3w | 2018-04-05 02:22 | 映画

最近と言っても昨年の初夏から続いているので、もうすぐ1年近く経つのか。
表面的な現象は、僕が一方的に腹を立てている状態。
彼女は何事もなかったかのように振舞いたいように見える。
原因が何かと言えば、別によくある「夫婦間の不義理」があったわけでもなく、数年来鬱積していた不満が閾値を超えたのだと思う。
僕と彼女の物事に対する重みの違いというか、つまり僕にとって重要なポイントが、彼女にとってはそうじゃなくて軽んじられたりといった、たぶん元気で前を向いて走っていれば、受け流せる程度の事なんだと思う。
気持ちのスイッチが切り替わると、今まで長所と感じていた特性がそのまま短所になるのだな。
たぶん僕のメンタルが弱っている。
一緒の空間にいると酷いストレスを感じる。正直、離婚して別の方向に走りたい。
でも子供や経済面を考えると現実的な選択肢にはならず、と思い込んでいるだけかもしれないけど、身動きが取れなくて追い込まれている感がある。

ウチは会話の多い家庭だった。
日々あった事や感じた事を、小学生がお母さんに話すように、毎日色々な事を話していた。
つまりお母さんだったったのかもしれない。
たまたまスマホに入っていた、15年ぐらい前の写真を見た。
僕が撮った写真で、1才になるかならないかの長男と彼女が写っていた。
この写真の彼女に会いたいと思った。本当に切に思った。
僕が変わったのか彼女が変わったのか、まぁ両方だと思うのだけど、
「他人は変えられないが自分は変えられる」わけで、
(まだ今なら)僕が容認するのが一番良いのは解っているのだけど、

まぁそういう事か。結論出てるじゃん。


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# by k3w | 2018-03-26 12:26 | ひと
観ないわけにはいかないので当然観たわけですが、なんとゆーか、マトリックスの続編を観た時と同じ種類のシラケ感。「(良かったのは)ソコジャナイ」ポイントをぐーっと伸ばしちゃった感じ?
シラケただけじゃなくて、偽レイチェルが一瞬で「解任」されたり、あの可愛くて健気でウイットに富んだホログラムの彼女が軽く消されたり、完全に空回りだった主人公といい、イヤーな絶望感しか残らなかった。
人がすがっている「自分は特別」感?「世界に一つだけの花」感?みたいなモノに泥をかけちゃたり、人の心の機微を読んで寄り添うプログラムがあれば、「愛」を代替できちゃうんだなとか、
色々突き付けられちゃって、
神サマを信じていれば良かった時代は幸せだったんだな的な、何でも暴いちゃえばイイってもんじゃないでしょ、人の心なんてそこまで強くないよ?なんて事を思いましたとさ。

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# by k3w | 2017-11-01 19:08 | 映画

エクス・マキナを観た

アマゾンを開くたびに、プライムの試用を促すメッセージが表示される。
だいぶ前にやってみたら、試用期間の1か月が過ぎたら勝手に課金されて、なーんか気分が悪かったので、ずっと無視していた。
でも事情が変わっている事に気付いてしまった。
プライムに登録するとアマゾンビデオが見放題で、そのラインナップにずっと観たかったエクス・マキナが含まれている。
喜んで試用させて頂く事にして、X1YOGAをHDMIでプラズマテレビに繋いで鑑賞させて頂きました。
ちなみにアマゾンビデオ、画質はDVDより綺麗で大画面での鑑賞にも耐えるし、動作も軽いし、無料のラインナップもなかなかソソる。このまま正式加入するかも(笑)

で、エクス・マキナ。
検索エンジンを作って大富豪になった男が、山の中に籠って怪しいAIロボットを開発している。
主人公はその会社の社員で、彼が山の中へ呼ばれてチューリングテストをするのがストーリー。
人里離れた山奥で、酒に溺れて得体のしれない大富豪と、エバと名付けられた女性型のロボット。
もうのっけから淫靡な雰囲気が漂っている。
ストーリーが進むにつれ、エバに好意を持ち始める主人公に感情移入。
もしも現実にこんなロボットと出会えたら、僕も恋をしてしまいそう。
(恋愛感情っていったい何なんだ?)
でも常に付きまとう、全体像が見えない不安と、何かを見落としている感。
やがて主人公は、社長ではなくエバを信じて、逃避行を企てる。
そしてチューリングテストは大成功で、救いようのないラスト。
最高に悪い後味にグッと来た。
思えば、ブレードランナーにも攻殻機動隊にも希望と救いがあった。
エクス・マキナには無い。
ストーリーは実は単純で、後になってみると予想に易い結末なのに、観ている間は僕自身がエバに感情を掻き乱されて、迷路に入っていた。
映像も素晴らしい。
この映画を好きかと聞かれたら、たぶん大好き。
でもモヤモヤした気持ちが残るのは、僕がレプリカントじゃなくて人間である証なのでしょう。


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# by k3w | 2017-05-28 18:02 | 映画
20年前、渋谷のスペイン坂を上った所にある映画館で観てハマった、ジャンキーの青春映画の続編。
前作と同じ監督、同じキャスト。年齢の設定が僕とほぼ同世代。
自分の20年を想って、奴らがどんな風に年を取っているのかを確認したかった。
始まって早々、衰えて鬱々とした日常と、若かりし頃を想ってため息をつくような映像が続く。
20年経ってもみんなキャラクターはそのままだけど、閉塞感で潰れかけていた。
映像は相変わらずキレてる。
合間にフラッシュバックのように、疾走感に溢れていた前作のカットが挿入されて、それが落差を際立たせている。
レントンがベロニカに早口でまくし立てる場面が印象的だった。
世の中の裏と自分の限界が見えるお年頃。
少なからず自分と重なっていて、かなりクル。
でも後半、疾走感が戻ってくる。
若くて綺麗で賢い女性は、人生の宝だと思う。(年齢を重ねて力が抜けた女性も好きだけどサ)
そしてチャンスと裏切り。なのにこの清々しさ。
これ、何回か見たいね。
さらなる続編の話があるみたいだけど、それはまた20年後ぐらいでいいと思う(笑)


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# by k3w | 2017-04-27 02:35 | 映画

現時点の評価モロモロ。

▼やっぱ軽くて薄いのはイイ。
今の僕は自動車通勤なので、重さが2.5キロだろうが1.3キロだろうが関係ないでしょ?と思っていました。
でも大間違いでした。
デスクから持ち上げる時、2.5キロは落とさないように慎重になるけど、1.3キロは片手で無造作に掴んでも不安ゼロ。
そのままスリーブに入れて鞄の隙間に押し込んで運ぶのが、全くストレスにならない。


▼15→14インチは慣れた...気がする。
2560x1440の高解像度は、結局150%にスケーリングしているので、実質的には1700x960相当か。
T500のWSXGA+(1680x1050)から落ちてるけど、まぁ許容範囲。
でもたまにT500を触ると、画面と字の大きさにホッとする。
目にはやっぱり15インチが優しいけど、鞄に入るサイズは14インチワイドがたぶん限界なので、妥協するしかないかな的。


▼指紋認証サイコー!
指を滑らせたりする必要もなく、縦横を合わせる必要もなく、適当に指先でタッチするだけで認識する。
動作も早くて、PINコードを入力するより全然楽。
そのおかげで、ほんの数分離席する程度でも、画面ロック(ショートカットはWin+L)する事に心理的抵抗感ゼロ。


▼ペン、使わない。
ペン、使い勝手は悪くないと思う。画面はペンにだけ反応して、手が画面に触れても無反応。
単なるタッチパネルとスタイラスではない、デジタイザペンの威力でしょう。
きっといつか、ペンがあって良かったと思う日が...来るのかな?
OneNote辺りを使い慣れると来るのかも。


▼タッチパネルサイコー!
タブレットみたいに指での操作が可能。
施工例の写真をプレゼンする機会があったのですが、フリックやピンチイン、ピンチアウトでサクサク操作できるのは、直感的で思考を邪魔せず、説得力3割増しぐらいの威力だった。


▼タブレットモード、使わない。
今のところ、変形させてウケを取る以外の役に立ってない。


▼キーボード配列、慣れない。
Home、End、Insert、Deleteと、PgUp、PgDnの配置がイヤ。
Home、EndはInsertを間違えて押しちゃうし、PgUp、PgDnはやっぱり上下に配置して欲しい。
直観的じゃなくて、キーボードを見ないと操作できなくて、イライラする。
1列減らした事の弊害ですな。
キーストロークも極わずかに減ってるのが、微妙に気持ち悪い。これは慣れの問題か。
半面、トラックポイントのボタンは、過去最高にタッチが良い気がする。
もちろんトラックパッドは最初に殺した。ひょっとすると僕の知らない便利機能があるのかもしれないけど、いいの。


▼Windows10、イイネ!
世間じゃ色々言われてるみたい(?)だけど、僕は使いやすいと思う。
気に入らないのはメーラぐらい。
なんでLiveメールを廃止したのかと。
一緒に買ったOutlook2016は、相変わらずキライなので、渋々使っている。
新しいOfficeを買うたびに、今度こそは素晴らしいアプリになっているかもと期待して失望を繰り返している。
あと、そうだ、設定画面は同じような機能の物が複数あるのもちょっとイヤ。
タブレットモードとの兼ね合いでそうなったのだと思うけど、ここはもう一段、機能と画面のリファクタリングが必要なんだと思う。


▼Android機をMTPモードで繋ぐのに苦労した。
T500(Windows8.1)は何も考えないで認識されたけど、X1YOGAは認識するまでに結構試行錯誤した。
Xperia Z3でやっと繋がったと思ったら、次はシャープのガラホ(Android機)でも試行錯誤。ウンザリ。
何が起こっていたのかは結局謎。(今は繋がっています)

▼(microSDじゃなくて)SDカードスロットは欲しかった。
光学ドライブは諦めるから。
つーか、あと半年待てば良かったのか?
否、無理だったに違いない。


~~~
とまぁ結論としては、結構気に入ってるのでした。
でも他人に「パソコン、何買えば良いの?」って聞かれたら、HPかPanasonicを勧めるかもね(笑)



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# by k3w | 2017-03-30 20:12 | モノ

大人の言うことを聞け

ふっとカーラジオから流れてきた曲に意識が吸い寄せられた。
「でも大人の言うことを聞け。決して言う通りにしろじゃない」
僕の脳内でシナプスがぶわーっと情報伝達物質を飛ばした先は、長男と映画の「ロリータ」にまつわる記憶の欠片。


今日、中学校の卒業式を迎えた長男は、彼の内申点では少々ムリ目な公立高校を受験して玉砕。
滑り止めで受けていた私立高校へ通う事になりました。
勉強ができないってほどでもない、でも楽天的でお人好しで目端が利かない彼には、内申点の事は何度も伝えたつもりだった。
玉砕した公立高校は文武両道で自由な校風。まぁ彼が伸びる環境かと言えば微妙だが、きっと明るい青春時代になったに違いない。
合格している私立高校は特進クラスで、授業が1日に9コマあるとか。参加できる部活も制限されていて、彼の好きなサッカー部は参加不可。要するに学校の進学実績を稼ぐのが目的のお勉強クラス。なんてあけすけな世の中の真実も、彼に伝えたつもりだった。
だけど最終的に彼は、第一志望の公立高校を受験しました。


ロリータは好きな映画で、特にキューブリックの撮った方が大好き(なんて話を以前もブログに書いた気がする)。
ハンバートはロリータを、嫉妬に狂って束縛しようとしたわけじゃないと思っている。
きっとハンバートは心の中で叫んでいたに違いない。「大人の言うことを聞け」


だけど思う。
ランクを落として受験していたら、合格したとしても悔いが残ったに違いない。
もし第一志望を受けていたら合格していたかも...なんて、モヤモヤを抱える事になるのだろう。
白黒ついたのは、悪い事じゃない。
「この金食い虫め」等々、僕はこれからも言うけど(だって初年度の費用が140万円ですよ)、あらゆる事を糧にして前に進め。


大人の言うことを聞け / NakamuraEmi
http://www.youtube.com/watch?v=Tohr3D3a_1Y


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# by k3w | 2017-03-15 15:30 | こども